ビジネスプランコンテスト

皆様、こんにちは

ラグビーワールドカップ日本大会が開幕しましたね。
20日（金）の開幕戦、日本代表はロシアに30－10で逆転勝利！この勝利で4トライ以上で得られるボーナスポイントを含め、勝ち点5を手にしました
今週土曜日28日にエコパスタジアムで行われる、世界ランニング第2位のアイルランド戦も目が離せませんね


さて週一のペースでご紹介しています、しずおかビジネスプランコンテスト（通称：ビジコン）応援メッセージ。

本日は、第8弾。いよいよ最終回です。
最終回の締めとしてご紹介するのは、昨年度、第17回コンテストで一般部門最優秀賞受賞者の、株式会社Otono（オトノ）の青木真咲さんです。

青木さんが提案したプランは、観光地を劇場化するというコンセプトの音声アトラクションサービス「Otono」で、地域に眠る「ここにしかない」魅力を音で伝え、まるで劇場や映画の中に足を踏み入れたような世界観を実現するというものです。



Q1：ビジコンに応募されたきっかけはなんですか。
実証的に事業を始めてから1年、本格的な事業拡大を目指して分社化したのが8月でした。
ちょうどその直後に当ビジネスプランコンテストがあることを伊藤マネージャーからご案内をいただき、ビジネスプランのブラッシュアップやビジョンの明確化のためにも挑戦してみようと思いました。

Q2：応募して良かったことはなんですか。
会社設立後しばらくは経営者としての実感や自信が持てず、人前で話すことに苦手意識もありましたが、こうした機会を通じ、嫌でもプレゼンの練習や実践の場を持てることは大きなメリットでした。
最終審査前にはプレゼンの練習機会^（※1）も設けていただき、プロのアナウンサーの方から話し方や表情のコツをアドバイスいただけたのもありがたかったです。

なにより、静岡市の公的機関であるB-nestのコンテストで受賞させていただいたというお墨付きは想像以上で、新聞などメディアでの紹介を通じて一気に会社の存在を知っていただける契機になりました。
その後、市内外から新規の問い合わせをいただくことにも繋がったと感じます。

Q3：ビジコン応募者へ応援メッセージをお願いします。
新しい事業を始めるときは、常に不安があったり自信が持てなかったりすると思います。
そんな中で、創業者にチャンスを与えてくれるビジコンは、個人としても会社としても成長させてくれる場です。
B-nestの相談員やビジコン事務局の方などサポートしてくださる方々に、ビジネスプランの書き方、見せ方などのアドバイスをいただくなかで、明確になることや新しく学ぶことがたくさんあるはずです。
迷っている方は、まずチャレンジしてみることをお勧めします！

Q4：近況報告、現在の事業PRをどうぞ


ビジコンを通じて、当社のドラマ型の音声ガイドを認知いただくようになり、海外観光客への通訳無しのバスツアーの開催など、静岡市内外で新しい導入先が増えつつあります。



また、今春にできた『三保松原文化創造センター「みほしるべ」』のミュージアムショップ事業でも、B-nestの専門家派遣事業^（※2）を活用させていただき、様々な取り組みができています。
今後、「しずおかを音声で劇場化」というビジョンに向け、一歩ずつ挑戦を続けていきたいです。



株式会社Otonoホームページ：https://www.otono.site/

三保松原文化創造センター「みほしるべ」ホームページ：
https://miho-no-matsubara.jp/center/

※第17回しずおかビジネスプランコンテスト：【審査結果】一般部門はこちら→

※1：最終審査出場者への特典として、人気アナウンサー長谷川玲子氏から『伝わるプレゼンのコツ』について学ぶ『プレゼンテーションスキルアップ研修』を実施しています。

※2：起業を後押しする特典として、一般部門の最優秀賞受賞者は、B-nest登録専門家派遣による 無料相談（年3回）がご利用いただけます。


第1弾のAscend Works株式会社の西村祐二さんから、これまでに8人の受賞者の方々にメッセージをいただきました。ご協力くださいました受賞者の皆様、ありがとうございました。


ビジコンに応募を検討中、また準備中の皆様、締切まで残り約1カ月です。
皆様のご応募、お待ちしています。
★第18回しずおかビジネスプランコンテストについて、詳細はこちら→

★『プラン作成集中講座～書類作成編～』（10/8［火］18：30～）、引き続き、受講申し込みを受け付け中です。
この講座では、ビジネスプラン作成を専門とするB-nest経営応援団中小企業診断士からプラン作成のヒントやブラッシュアップのためのポイントを学ぶことができます。
ぜひ、ご参加ください。お申込みはこちら→

皆様、こんにちは

先週末、久しぶりに快晴の富士山を見ることができました。
静岡にいるといつも見えているような富士山ですが、麓まできれいに見えるということはなかなかなく、ベストコンディションでした。


さて週一のペースでご紹介しています、しずおかビジネスプランコンテスト（通称：ビジコン）応援メッセージ。

本日は、第7弾。いよいよ残り2回となりました。
今回ご紹介するのは、昨年度、第17回コンテストで一般部門優秀賞受賞者の、協同組合AQUESの代表理事八木敏郎さんです。

八木さんが提案したプランは、自然環境の損傷や破壊、湖沼や取水源（水道水など）の利用障害などの原因となっている毒性をもつアオコの抑制方法について、従来から行われている水質浄化ではなく水質改善するというオリジナル技術（特許申請準備中）を事業化するというものです。これまで、有志による任意の検証実験から法人化と本格的な研究・開発に10年間を費やし、ついに製品化・事業化となりました。



Q1：ビジコンに応募されたきっかけはなんですか。
これまで積み重ねてきた研究に一定の成果が生まれたことから、事業化に向けての足掛かりとして応募しました。

Q2：応募して良かったことはなんですか。
　

第三者に評価してもらうことで、自分が進めている事業のブラッシュアップに繋がりました。
さらに入賞できたことで、多くの方々に事業を知っていただける機会になりました。
そして、新たな情報取得、ネットワークづくりへのきっかけとなりました。

Q3：ビジコン応募者へ応援メッセージをお願いします。
自分の内に秘めた事業への思いは、アウトプットしないと他人には伝わりません。
また、アウトプットすることで、事業アイデアのブラッシュアップに繋がります。
あまり難しく考えずに、気楽に応募してみたらいかがでしょうか…
きっとその先に新たな未来が生まれると思います。
そして、起業への成功の鍵はネットワークです。
行動することで人に出会い、信頼しあえることで人と繋がり、ネットワークが構築されていきます。ビジコンへの応募は、そのきっかけとして良い機会だと思います。

Q4：近況報告、現在の事業PRをどうぞ
新たな特許申請への準備が完了し、この9月中を目途に特許庁に提出する予定です。
また、特許の知見を組み入れたフィールドテスト用のプロトタイプ製作準備も進んでおり、事業化に向けて、一歩一歩ですが着実に前進しています。



※第17回しずおかビジネスプランコンテスト：【審査結果】一般部門はこちら→

★『プラン作成集中講座～書類作成編～』（10/8［火］18：30～）、引き続き、受講申し込みを受け付け中です。
この講座では、ビジネスプラン作成を専門とするB-nest経営応援団中小企業診断士からプラン作成のヒントやブラッシュアップのためのポイントを学ぶことができます。
ぜひ、ご参加ください。お申込みはこちら→

さて次回、第8弾は最終回になります。どなたでしょう？お楽しみに

皆さん、こんにちは

９月１１日（水）創業スタートアップ講座第５回目を開講いたしました。
全6回シリーズの本講座も、残すところあと2回！
中小企業診断士からの創業に関する講習は、今回が最後です。
会場内に緊張感が漂っていた６月の開講時が懐かしく感じられます

今回のメイン講師は、毎週金曜日の窓口相談員を担当している飯塚 淳先生。



講義のタイトルは、
「『やさしく教える』ビジネスプラン作成」

前半は、前回の資金計画のおさらいをしながら、損益分岐点、変動費・固定費等についての説明も加え、数字に対しての苦手意識をなくしていくよう、生活に直結したリアルな例を挙げてわかりやすく解説していただきました。

その後、これまでのまとめとして、ビジネスプランの書き方について、これまで学んできた各コンテンツの用紙への取り込み方や、それぞれの繋がりについての説明。その他、飯塚診断士が支援を重ねる中で気づいた、事業を進めていく中で陥りやすい事例などをお話しいただきました。




ちなみに当センターでは、本講座の続編として、１０月８日（火）１８：３０より、
「ビジネスプランコンテスト　プラン作成集中講座～書類作成編～」
を行います。ビジネスプランコンテスト応募をご検討中の方！当日は評価のポイントをふまえながら書類の書き方をわかりやすく説明します。
また、応募を迷っている方や、応募予定はないけれどご自身の事業内容の精度を高めたい方 、、等々、ぜひご受講をお勧めします　　　お申込みは⇒　こちら



さて後半は、恒例の先輩起業家のご登壇です。今回は、昨年度の本講座を受講され、
今年３月に富士市においてパン屋を開業したベーカリーマルタ　代表　齋藤孝人さん
をお招きしました。

オープン時のレポートは→　こちら

看板商品のマルタメイプルを皆さんでいただきながら、開業して約半年、これまでのお店の状況や生活についてのエピソードをお話いただきました。



日々の慌ただしさの中でも、地元小学生の社会科見学対応、メディア出演など、地域とのかかわりを非常に大切にされていらっしゃる齋藤さん。

「毎朝３時起床で仕込みに入る毎日。それでも、今が一番充実している」
「決断することの大切さ。自分で決めたのだから、マイナスの思考には負けない‼」
「人通りがほとんどない土地なら、自分がスポットを作って人を集めればいい」

斎藤さんから発せられる言葉は、一言一言にぶれない芯の強さを感じます。
加えて、事業に対する真摯な姿勢、心の豊かさ。
経営者を超えて、人としての大きな魅力を感じます。だからこそ
「いつも周りの皆さんにいつも助けられている」
のでしょう。



早くからご自身のお店を持つことを視野に入れた上で、３０年近く修行を重ねてきたパンへのこだわり。お味はぜひ皆さんご自身で味わってください満を持してお勧めします

ベーカリーマルタ　ホームページはこちら

これからも地域の皆さんに愛され、マルタメイプルのように幸せの年輪を幾重にも重ねてくれるお店となることでしょう　　楽しみにしています

齋藤様、この度はお忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。
参加者の皆さん、次回はいよいよ最終回ですね。頑張っていきましょう！！

皆様、こんにちは

今週の月曜日、9月9日は五節句の一つで「重陽の節句」でした。
3月3日の「桃の節句」、5月5日の「端午の節句」と同様に、「重陽の節句」は菊の花が咲く季節なので別名「菊の節句」と呼ばれ、かつて平安時代の貴族たちは他の節句よりも、この重陽の節句を重視していたというほど大切なものだったそうです。（詳しくは「重陽の節句」で検索してください）
まだまだ暑い日が続きますが、季節は着実に秋に近づいているようですね。


さて、しずおかビジネスプランコンテスト（通称：ビジコン）応援メッセージ、第6弾。

本日ご紹介するのは、平成28年度、第15回コンテストで一般部門【新事業部門】最優秀賞受賞者の、株式会社ジーコンコーポレーションの杉山 慎さんと秋山麻里さんです。

ジーコンコーポレーションの杉山さん・秋山さんが提案したプランは、居抜き物件を活用して計画的な開店・閉店を支援するマッチングサービス『居抜き110番』で、小規模事業者の飲食・理美容業に特化したことで、誰にも相談できずに困っている事業者の駆け込み寺として、全国的にも地方創生の新しい取り組みと注目されつつあります。また今年度から、フランチャイズ（FC店）展開にも乗り出しました。



Q1：ビジコンに応募されたきっかけはなんですか。
静岡商工会議所の相談員の方から、静岡にビジネスプランコンテストがあることを教えていただきました。
新たなビジネスモデルということもあり、多くの方からご意見をいただき、さらに良いビジネスモデルにしたいという気持ち、いろいろな方に知っていただくきっかけを作りたいという気持ちで応募しました。

Q2：応募して良かったことはなんですか。
当社の場合、応募時点でのビジネス内容と、最終審査時点の内容の詳細が大きく変わっていました。（最終審査会のプレゼンでも「資料にない内容が追加されているね。」というご意見をいただきました。）
自分のやりたいことをいろいろな方に話すことで多くのご意見をいただき、それらを反映させた結果こうなったのですが、おかげ様で、もっと使いやすく、わかりやすいビジネスモデルになったと思います。
皆様にご意見をいただけたこと。これが応募して一番良かったことだなと思っています。

Q3：ビジコン応募者へ応援メッセージをお願いします。
自分のやりたいことをまとめたり、人に伝えるのは、とても難しいことで、応募当時の事業計画書を思い返すとひどかったなと恥ずかしく思います。
私が受賞できたのは、私の思いを形にする術をご指導いただいた、ビジコン事務局の皆様のおかげです。皆様のご指導でビジネスが形になり、今こうして事業が順調に進んでいます。
だからこそ、ビジコンで自分が納得できる事業計画書を描けられれば、ビジネスとしての成功確率は確実にアップすることを実感しています。
ビジコンに申込むことを決意した皆様には、ぜひこのチャンスを活かして欲しいと思います。

Q4：近況報告、現在の事業PRをどうぞ


『居抜き110番』は4期目に入りました。
3年間のうちに多くの方の閉店・開店を身近にお手伝いさせていただくだけでなく、日本全国8か所にフランチャイズ（FC店）が立ち上がり、同じ思いで「居抜き」で開業・閉店をサポートする同志ができました。
「お店」という人生をかけて働く場所を、もっとも有効活用するために、開業コンシェルジュとして何ができるのか？同志たちと試行錯誤しながら奮闘する毎日です。
皆さまの商売が末永く続くように、これからも「居抜き売却」「居抜き開業」で賢い閉店・開業のお手伝いをさせていただけたら嬉しいです。



居抜き110番ホームページ：https://inuki110.com/

※第15回しずおかビジネスプランコンテスト：【審査結果】一般部門はこちら→


ビジコンに応募を検討中、また準備中の皆様にお知らせです
ただいま、『プラン作成集中講座～書類作成編～』（10/8［火］18：30～）の受講申し込みを受け付け中です。
この講座では、ビジネスプラン作成を専門とするB-nest経営応援団中小企業診断士からプラン作成のヒントやブラッシュアップのためのポイントを学ぶことができます。
ぜひ、ご参加ください。お申込みはこちら→


それでは次回、第7弾はどなたでしょう？お楽しみに

皆様、こんにちは

9月に入りました。「9月の天気は･･･」と期待して天気予報をみましたが、相変わらず秋雨前線の影響で大雨、また気温も全国的に高く、厳しい残暑が続きそうとのことです。
秋の訪れが待ち遠しいですね。

さて、しずおかビジネスプランコンテスト（通称：ビジコン）応援メッセージ、第5弾。

今回は、学生部門の受賞者の方が初登場！
昨年度、第17回コンテストで学生部門最優秀賞を受賞された、福井県の仁愛大学人間学部コミュニケーション学科のメンバーで、実際に静岡への移住の準備をされている青柳美月さんです。

青柳さんたち仁愛大学のグループが提案したプランは、静岡県が全国第2位の生産量を誇る「天草（てんぐさ）」に着目し、100%天然素材の天草を原料としたペットボトルを開発することで、近年の富士山登山者増加による深刻なゴミ問題を解決するというもので、県外の学生でありながら、静岡県のことを非常によく調べていると審査員からも高い評価をいただきました。


（写真右が青柳美月さん）

Q1：ビジコンに応募されたきっかけはなんですか。
ビジコンには、大学のゼミ活動の一環で応募させていただきました。
福井県はもちろん、他県でも様々なコンテストが開催されていましたが、私自身、静岡県に移住したい！と思っていたこともあり、自分が住む静岡県が抱える問題を解決したい！と感じたことから、このコンテストに応募させていただきました。

Q2：応募して良かったことはなんですか。
　

学生生活の中で、実際に静岡を舞台に活躍されている社会人の方と関わり、お話できる機会はなかなかありません。そのため、そういった方々からたくさんの刺激を受け、今後の活力にできたことが、このビジコンに参加して何よりのよかったことだと感じています。

Q3：ビジコン応募者へ応援メッセージをお願いします。
このビジコンを通して、私は、刺激的な出会いや、自分の将来に関わる様々なきっかけを得ることができました。
また、ビジコンでの経験、努力は、これから社会に出る自分の強みにもなりました。皆さんも、起業の夢や目標、アイデアの実現を目指して頑張ってください！

Q4：近況報告をどうぞ
現在は、静岡の企業に内定をいただき、移住に向けて着々と準備を進めています。
私自身、静岡で起業したいという夢があるので、ビジコンの主催者の皆様、一般部門で最優秀賞を受賞された青木さん、過去の応募者の方など、実際に静岡で活躍されている社会人の方々との交流は非常に勉強になりましたし、さらに自分の視野を広げることができました。
私も、先輩社会人の皆様と同様、自分の夢の実現、静岡での活躍を目指して、今後も頑張っていきたいです。


（写真左が一般部門最優秀賞受賞者の青木真咲さん）

※第17回しずおかビジネスプランコンテスト：【審査結果】学生部門はこちら→


さて次回、第6弾はどなたでしょう？お楽しみに