先日のことです。マーケティング支援講座のチラシを持って訪問した先で、
「ブログを書いていないけれど、まだB-nestにいるの?」
と言われてしまいました。
申し訳ありません ○/ ̄乙
ブログ更新をすっかりサボっていました。
言い訳になってしまいますが、コロナ禍の影響でマーケティングセミナーをオンラインで始めることになり、ネット素人の私が、恐々オンライン飲み会に参加したりしながら、独学でオンライン配信に取り組んでいます。そんな事情で、ブログ更新まで手が回りませんでした。これからは失敗から得られたノウハウも公開していきます。
8月までの記録:
今年度のマーケティング支援講座の実施記録です。( )の中は、オンライン配信方法です。
新型コロナ感染症の感染者増加の影響で卒業式や入学式が中止になる状況のもと、5月にマーケティング支援講座を開催することができませんでした。そして、今年度は、株式会社日本能率協会総合研究所MDB事業部の菊池先生のセミナーから始まりました。さらに、コロナ禍の収束が見えない5月半ば、菊池先生の講座をオンライン配信で行うことになりました。その頃はZoomのセキュリティ問題がニュースで取り上げられていた頃で、配信方法は二転三転し、6月半ばになって、Zoom+YouTube Live という方法にたどり着きました。
6月30日 ビジネス・起業を成功に導くための情報収集・活用手法2020
講師:菊池健司氏(株式会社日本能率協会総合研究所 MDB事業部)
(Zoom+YouTube Live)
オンライン配信の講座に、約60名の方にご参加いただきました。
講座の内容は、
①ビジネスシーンで最も注目されているテーマ
②把握しておきたい情報収集手法
③ビジネスで勝つための重要な考え方
④未来を見据えてビジネスを成功に導くための必須情報源
の4章で、充実した内容の80分間の講義でした。
途中、私のPC操作ミスが原因で配信が数分間途絶えてしまったなど、皆様にご迷惑をおかけしました。この失敗をきっかけに、PCとZoomのそれぞれにAV設定があることを知りました。
7月8日 マーケティング発想で考える、コロナ危機後の持続的観光
講師:岩崎邦彦氏(静岡県立大学経営情報学部教授)
(Zoom)
治まる気配が見えないコロナ禍で、4月下旬からオンライン配信を検討し始めました。そして、セミナーの中で投票機能を使うため、Zoomで開催しました。113名の方にご参加いただきました。
講座の内容は持続的観光をテーマに、
①ウイズコロナの時代の観光は量から質に、周遊型から滞在型に変わっていくので、
観光地にはこれまで以上に観光客を惹きつける地域引力が求められる。
②地域引力は明確なイメージから形成される。
③明確なイメージを得るには「引き算」の発想が有効である。
④地域資源の「掛け算」で地域引力を高める発想
が説明されました。引き算と掛け算のマーケティング発想は、観光以外の業種業態にも共通するテーマであり、受講者の多くから共感が得られました。
大人数が参加するZoom会議の、入室時の本人確認作業などの課題がわかりました。
8月19日 巣ごもり消費マーケティング
~「家から出ない人」に買ってもらう100の販促ワザ
講師:竹内謙礼氏(有限会社いろは 代表取締役)
(Zoom+YouTube Live)
タイムリーな話題で、約160名の方にご参加いただきました。
講座の内容は竹内先生が今年6月に出版された著書「巣ごもり消費マーケティング」に沿った内容で、
①外部環境の現状分析
②年内と来年の予測
③コロナ禍の集客減の特徴
④良い対策事例と悪い対策事例
⑤景気低迷対策
⑥巣ごもり客の攻略アイデア
などで、受講者の多くから共感が得られました。
Zoom+YouTube Live による2回目の配信は、事前確認を行うなど、万全の準備で臨んだはずでしたが、またしても配信トラブルが発生しました。今回は、私がZoomのAV設定手順を、1箇所、見落としたことが原因でした。セミナー開始時刻にぎりぎり間に合いましたが、竹内先生を始め関係者の方々にご心配とご迷惑をおかけしました。
今後の予定:
9月15日 Web会議・テレワーク活用セミナー
講師:横田秀珠(しゅうりん)氏(イーンスパイア株式会社 代表取締役)
9月26日 デザイン思考ワークショップ
講師:堤孝志氏(スタートアップ・ブレイン株式会社 代表取締役)
10月28日 コロナ禍で見直すマーケティング手法
講師:伊藤健太氏(株式会社ウェイビー 代表取締役)
と続きます。詳しくは
B-nestホームページをご参照ください。
写真は、オンラインセミナー配信中の様子です。
拡張画面用のモニターや背景に仮想画面を使うためにグリーンカーテンを用意し、机の上には接続マニュアル、司会原稿、タイムテーブル、セミナー資料が散乱しています。ちょっと味気ないですね。