セミナー関連

みなさん、こんにちは。　　
9／２２（土）マーケティング支援講座　特別編
「デザイン思考ワークショップ」を開催しました。

講師はﾗｰﾆﾝｸﾞ・ｱﾝﾄﾚﾌﾟﾚﾅｰｽﾞ・ﾗﾎﾞ株式会社共同代表の堤孝志様です。堤様は、日米・アジアにて幅広くベンチャー投資活動を行う傍ら、個人的に「顧客開発モデル／リーンローンチパッド」を中心に全国の企業、大学等で精力的に指導をされています。

第4回静岡リーンローンチパッド実践ワークショップ時の写真

当日は、事前課題の提出と、遅刻と途中退出禁止という、厳しい条件の中、多くのみなさまにご参加いただき、まことにありがとうございました。
アンケートで見られた「自己承認欲求からアイデアを見つけるなど、新しい発見があった。ディスカッションにより他人の考え方を知ることができた。」「とても面白く学べました。大学では課題設定をすることが一番大切だと学びました。しかし、それを形にすることも大切なのだと感じました。」「具体的なステップを試せるため、イメージしやすかったです。」等のアンケート回答が示すように、新しいアイデアを創出するプロセスを実感できたとの感想が多く、参加した皆さまは、当所の目的は達成できたようでした。


今回の内容は、平成３１年度１月から３月にかけて実施が予定されている、「第５回静岡リーンローンチパッド実践ワークショップ」のアイデア出しのために役立つ内容として、リーンローンチパッドの講師である堤氏からの提案で実現したものです。
過去に実施の内容は次のURLからご参照ください。https://www.b-nest.jp/marketing/sem_h27_02.html

次に、当日の内容について少しご紹介します。
デザイン思考は次の５つのステップを素早く繰り返すことで、課題を解決する方法であり、そのための新たな製品やサービスを創造するものです。
５つのステップは次の通り
共感　　　相手の立場に身を置けるようになる
課題定義　着眼点を定め解くべき課題を捉える
アイデア　課題に対するソリューションを考える
プロトタイピング　ソリューションを具体的な形にする
テスト　　ソリューションを示して学ぶ
以上をいかに早く繰り返すか、特にソリューションを具体的な形にするところが大変なところです。具体的には、プロトタイプが作れなくても絵をかいて示すことが重要であることが重点的に指導されていたところでした。

堤様、実のあるワークショップを実施していただきありがとうございました。
次回のセミナーは、マーケティング支援講座５
日用品で有名なライオン株式会社の新製品開発戦略です。
滅多に聴けないメーカー開発担当者のお話しですので、みなさん奮ってご参加ください。
参加申し込みはこちらから

＜編集 naga＞