セミナー関連

皆さん、こんにちは。　　
１０/１５（木）マーケティング支援講座６
「中小企業で可能な売上向上策　パートⅠ」を開催しました。
多くの皆様にご出席頂き、誠にありがとうございました。
講師は「有限会社いろは」の竹内謙礼様です。
当日竹内様は、体調不良で大変なところを、例年通りの熱い講演を実施して
いただきました。竹内様、今回も熱いご講演、ありがとうございました。

では、セミナーの内容についてご紹介しましょう。


今回のパートⅠは、「小さな会社こそ高く売りなさい」がデーマです。
中小企業が「安く売る」戦略を取ってしまったら、当然、儲けがなくなってしまい、すぐに資金がショートしてしまいます。さらに、価格訴求によって集めたお客さんは、必ず競合の価格訴求によって簡単にいなくなってしまいます。従って、中小企業こそ「高く売る」戦略が必要になります。しかしこの「高く売る」をどのように実現すればよいのでしょうか。講演では、いかに価格を下げずに、質のいい常連のお客さんを引き止めるかを中心にお話しいただきました。

それでは、その内容を少しご紹介しましょう。
まずは、小さな会社が生き残れるゾーン、「高い」「良い」戦略について。この戦略は小さい会社が得意としてきましたが、これでは差別化することが難しい時代になってきました。そこで、【小さい会社が生き残る３ヶ条】は以下のようになります。

１．「必要」と思われる　⇒　大きい会社との違いを伝える
２．「記憶」に残る　⇒　覚えてもらう
３．「愛」を持ってもらう　⇒　定番たど思ってもらう

これを実現するために、一つのヒントとして、経営者も含めたスタッフやお店そのものを、キャラクター化する戦略が有効とのことでした。
キャラクターを浸透させるためには、身の丈にあった販促を実施する必要があること。また、販促の効果がでるまで時間が必要であり、効果がでるまで我慢できるか否かが成功の分かれ目となること等、事例を通じて詳しく説明していただきました。

竹内様には、今回の講演に続いて、1１月は、
”中小企業で可能な売上向上策パートⅡ　小さな会社こそ新規事業を始めなさい”を、ご講演頂きますので、皆様奮ってご参加ください。

＜編集 naga＞